おうちハックのために Raspberry Pi 3 を買った話

自分のおうちをIoTやらICTやらで隅から隅まで効率化したい!
という思いで活動を始めたわけですが、こういうの おうちハック とも言うらしいですね。つい最近知りました。
私が目指すものを指す用語としては、スマートハウス化とかよりも、なんとなく的確な気がします。

おうちハックに興味を抱いたきっかけ

私がおうちハックに興味を抱いたのは、実は Raspberry Pi を買うことが先に前提としてあって、これを家で活用するにはどんな事例があるのかを調べたのがきっかけでした。

Raspberry Pi - Wikipedia

うちの会社では、通常業務だけではなかなか取り組む機会がないような分野への取り組みを、部署ごとにテーマを決めて、業務時間を少し割いて進めていくという仕組みがあります。
この仕組みのなかで、うちの部署では Raspberry Pi を弄る機会がありました。これにより Raspberry Pi への興味が高まり、自分でも買って何か遊んでみようと思ったのでした。

Raspberry Pi の家での活用事例を調べてみると、いろんなものがありましたが、そのなかで一番興味をそそられたのが Homebridge による iOS および Siri との連携でした。
多くの先人たちの記事に刺激されましたが、特に senyoltw さんの以下の記事が私にとって強烈なインパクトがありました。

senyoltw.hatenablog.jp

senyoltw.hatenablog.jp

まず買ったものたち

そんなわけで、妻に上記ブログも見せつつ説明して、快諾をいただいたうえで、先日のブログ記事で触れた IRKit を含め、最低限必要なものをAmazonでポチポチしていきました。
(妻や家族からの理解を得るのが一番難しいハックみたいなご意見もちらほら目にしたので、すぐ快諾いただけた当方は幸せだと思います)

↑このセットを買いました。Raspberry Pi 3 は電源が結構シビアという話を聞いていたので、めんどくさくないように2.5Aの電源がセットのものを選びました。
楽だしお得感があってよかったのですが、残念ながら入荷予定がなくなってしまった様子。

↑microSDカードは、こんなに容量なくてもよかったのですが、手頃な16GBがたまたま在庫がなかったので、今回は32GBにしました。
ただ、Raspberry Pi 3 はmicroSDカードとの相性がそこそこ厳しいような噂も聞いていました。
そこで、まずは以下のサイトで Raspberry Pi と各種SDカードとの相性を確認することにしました。

RPi SD cards - eLinux.org

結果、NG報告がなく値段も手頃だった東芝製microSDカードを選びました。

↑ノートPCしか持っておらず、USBキーボードを持っていなかったので、ワイヤレスかつマウスとセットで安かったこれも買いました。
初期設定で SSH を有効にすれば、以後はリモート接続できるようになるので、キーボードはほぼ不要になることは知っていました。でも、少なくとも初期設定を済ませるためにはキーボードが必要だと思うので。。

↑もちろん IRKit も買いました。

ラズパイ開封の儀

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このあとは、Raspberry Pi を設定していくことになります。