読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

IRKit を導入して、インターネット経由でリモコン操作を可能に

今年は、自分のおうちをIoTやらICTやらで隅から隅まで効率化したい!
そんな思いを持って、まずは何から始めようかと色々と検討したときに、最初に至ったのが IRKit の導入でした。

IRKit - Open Source WiFi Connected Infrared Remote Controller

f:id:soappp:20170113000021p:plain:w350

f:id:soappp:20170113230057j:plain:w400

IRKit は、hackable というか、エンジニアからの目線では非常に活用範囲が広い、学習リモコンのようなデバイスです。
ほとんどのリモコンの信号を読み取ることができ、その信号を再現することができます。 それでいて、エンジニアでなければ使えないような小難しいデバイスではまったくありません。デザインもいい感じ。
App Store で公開されている直感的なアプリを使うだけで、誰しもが家庭内や外出先からあらゆるリモコン制御のデバイスを操作することができるようになるという、画期的なデバイスといえます。

エンジニアの方であれば、LAN内にある機器を制御するのと、インターネット越しに機器を制御するのとでは、かなり大きな壁があることが理解できると思います。
インターネット越しに何かしようとすると、ルーターの設定(NAT)やセキュリティの問題がつきまとうのが常でしょう。IRKit は、独自の公開サーバーをpollingで監視し、当該公開サーバーでAPIを公開することで、これらの問題をすべて回避しています。それも、利用者によるユーザー登録のような固有の設定作業は不要な作りになっており、IRKit が Wi-Fi に繋ぐための設定だけさえすれば、インターネット経由で操作可能な設定が裏側で勝手に整います。
当然ながら、セキュリティには気を遣った設計になっており、所有者以外から勝手に操作される可能性はほぼありません。
また、LAN内では、公開サーバーを経由せずとも、直接 IRKit と HTTP で通信することで、任意の赤外線の信号を送受信することができます。
さらに、同一LAN内に複数の IRKit を配置することもできるように設計されています。
エンジニアの方であればもちろんですが、エンジニアでない方であっても、公式アプリを使うだけで家中のリモコン制御の機器をどこからでも制御できてしまいます。

例えば私は、テレビやエアコンのリモコン信号を公式アプリで保存しています。
職場にいながらもリモコン操作で特定のテレビ番組の録画を始めたり、退社して家に向かい始めたらリモコン操作でエアコンを動かし始めたりといったことが可能です。

家に近づいたら自動的に照明やエアコンを付けたり、家から離れたら自動的に消したりするような仕組みも、一人暮らし前提であれば、iPhone で「Geo IR」というアプリを使えば簡単に実現できます(私は一人暮らしではないのでシンプルな仕組みだと不都合があり使っていませんが)。

Geo IRを App Store で

エンジニアの方であれば、色々なものと連携させることで、面白いことがいろいろできるでしょう。楽しみがいがあるデバイスです。

非常にお勧めです。